「楽天カードは現金化できるの?」
「カード利用停止になったりするの?」
「現金化ってそもそも適法なの?」
急に現金が必要になり、楽天カードの現金化を検討している人もいるだろう。結論から述べると、楽天カードの現金化は明らかな規約違反であり、カード利用停止や強制退会の対象となる。
したがって、楽天カードを現金化に利用するのはやめよう。本記事では現金化の具体的なリスクと、楽天カードを使って安全に現金を手に入れる方法(キャッシング)について解説している。
「急いで現金が必要」という人はぜひ参考にしてほしい。
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楽天カードの現金化とは?
楽天カードおよびクレジットカードの現金化とは、カードのショッピング枠を現金として手に入れる方法だ。現金化には「買い取り式」と「キャッシュバック式」の2パターンがある。
買い取り式現金化の仕組み
買い取り式の現金化とは、楽天カードを使ってブランド商品や金券など換金率の高い商品を購入し、これを現金化業者が買い取り、その買取金額を受け取るという方法だ。

- ①Webサイトから現金化を申し込む
- ②業者が指定する商品を購入する
- ③ショップから業者に商品が送られる
- ④買取代金が業者から振り込まれる
- ⑤後日、商品の購入代金をカード会社に支払う
キャッシュバック式現金化の仕組み
一方、キャッシュバック式の現金化とは、楽天カードを使って現金化業者が指定する商品(無価値商材)を購入し、購入金額の80〜90%をキャッシュバックとして受け取る方法だ。

- ①Webサイトから現金化を申し込む
- ②業者が指定する商品(無価値)を購入する
- ③キャッシュバック利率に応じた金額が業者から振り込まれる
- ④後日、商品の購入代金をカード会社に支払う
楽天カードはどちらの方式も禁止事項
楽天カードに限らず、すべてのカード会社はクレジットカードを使った現金化を禁止事項としている。実際に、楽天カードの会員規約には以下のように記されている。
カード会員規約 第29条(カードショッピングの利用方法)の14項
会員は、次の各号の行為のためにカードを利用してはならないものとします。
- (1)クレジットカードご利用可能枠の現金化を目的とする商品若しくは権利の購入又は役務の受領。
- (2)法定通貨として定められ流通している紙幣又は貨幣の購入。
- (3)資金調達又は転売事業を目的とする商品若しくは権利の購入又は役務の受領。
- (4)現金又はこれに類する経済的な利益を受けるため、加盟店又は第三者との間で、商品又は権利の買戻し又は譲渡を約束すること。
- 以下省略
楽天カード
より
このように、楽天カード会員規約の第29条(カードショッピングの利用方法)の14項(1)〜(4)において、楽天カードを使った現金化を明確に禁止している。
楽天カードを現金化するリスク
楽天カードを使って現金化するとどのようなリスクがあるのか?
楽天カードを現金化するリスク
- ①楽天カードの利用停止・強制退会
- ②カードやローンの審査に通らなくなる
- ③キャッシングより金銭的損失が大きい
- ④犯罪に巻き込まれる可能性がある
- ⑤個人情報が流出する可能性がある
- ⑥万が一のときに自己破産ができない
ここでは各リスクを詳しく解説していく。これを参考に、楽天カードの現金化には絶対に手を出さないようにしてほしい。
リスク①楽天カードの利用停止・強制退会
楽天カードを現金化し、カード会社側でそれが発覚すると、問答無用でカードの利用停止または強制退会処分となる。楽天カードを長期間利用できない状態に陥ることから、このリスクだけでも現金化には手を出さないべきだ。
リスク②カードやローンの審査に通らなくなる
楽天カードの現金化がカード会社側で発覚すると、その事実が信用情報に記録される。それにより、他のクレジットカードやローンの審査に通らなくなってしまう。また、カード更新時の途上与信(定期的に行われる審査)で審査落ちし、カード更新を断られることもある。
リスク③キャッシングより金銭的損失が大きい
楽天カードの現金化とキャッシングを比較すると、実は現金化の方が金銭的損失が大きいことが多い。もっとも、「金銭的損失が大きいから」という理由で現金化をやめるのではなく、そもそも現金化が禁止されていることを忘れないでほしい。
リスク④犯罪に巻き込まれる可能性がある
クレジットカードの現金化に対して、現時点でユーザーを罰する法律はない。しかしすべてのカード会社が現金化を禁止事項とし、金融庁も利用しないことを呼びかけている。そんな中で現金化サービスを提供している事業者は悪徳業者が多く、何らかの犯罪に巻き込まれる可能性がある。
リスク⑤個人情報が流出する可能性がある
クレジットカードの現金化業者は、個人情報を適切に管理していない可能性が高く、個人情報が流出するリスクがある。また、グレーゾーンのサービスを提供している事業者であるからして、個人情報を売買している可能性も考えられる。
リスク⑥万が一のときに自己破産ができない
クレジットカードの現金化を利用すると、破産法第252条の第1項(免責不許可事由)に抵触し、自己破産が認められないケースがある。具体的には不当な債務負担行為(これから破産手続きをする人が負うべきではない債務)と判断され、自己破産できなくなってしまう。
楽天カードで安全に現金を手に入れる方法
ここまで解説したように、楽天カードの現金化は明確な禁止事項であり、さまざまなリスクがある。だからといって「急いで現金が必要」という状況は変わらない。
そこでおすすめしたいのが、楽天カードのキャッシングを利用する方法だ。

キャッシングはクレジットカードで現金を引き出せる機能
楽天カードのキャッシングを利用すれば、全国の銀行ATMやコンビニATMで現金を引き出すことができる。金利は18%であり、10万円借り入れると1ヶ月後に約1,500円の利息がかかる。
キャッシングは楽天カードおよびクレジットカードに付帯している機能であり、違法でもグレーゾーンでもない。現金化などリスクが高い方法ではなく、安全に現金を手に入れたいなら楽天カードのキャッシングを利用しよう。
楽天カードのキャッシングと現金化、金銭的に損をするのはどっち?
前提として、楽天カードを使った現金化はカード会員規約に違反し、カードの利用停止や強制退会などさまざまなリスクがある。「そもそも禁止事項」ということを念頭に置きながら、楽天カードのキャッシングと現金化、どっちが金銭的に損をするのか計算してみよう。
\キャッシングと現金化の金銭的損失/
| キャッシング (金利18.0%) | 現金化 (換金率80%) | 現金化 (換金率90%) | 現金化 (換金率95%) | |
| 手に入れた現金 | 10万円 | 8万円 | 9万円 | 9万5,000円 |
| 支払い額の合計 | 10万1,331円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
| 負担すべき差額 | 1,331円 | 2万円 | 1万円 | 5,000円 |
※ キャッシングは1回払いで利用し返済日までの借入日数は26日間とする
※ 現金化はクレジット一括払いで利用し金利は含まないものとする
このように、キャッシングの利息が1,331円なのに対して、現金化は5,000〜1万5,000円多く負担しなければならない。現金化は簡単に楽天カードで現金を得ているように見えて、実際は大きく損をしているため注意してほしい。
簡単5分!楽天カードの発行に申し込む方法
楽天カードを使った現金化は絶対にやめよう。代わりに、楽天カードのキャッシングを利用すれば安全に現金が手に入り、しかも現金化より経済的だ。
ここでは、楽天カードの発行に申し込む方法を画像付きで解説している。これを参考に楽天カードに申し込み、カードを手に入れてからキャッシングを利用しよう。
ステップ①公式サイトから申し込みを始める
まずは、楽天カードの公式サイトにアクセスしよう。

画面を下にスクロールすると申し込みボタンが表示される。すでに楽天会員として登録している人は「楽天会員の方」をタップし、まだ楽天会員として登録していない人は「楽天会員でない方」をタップしよう。

※ ここでは楽天会員として登録していないと想定して解説を進める
ステップ②楽天会員に登録する(登録済みの人はステップ③へ)
次に楽天会員に登録する画面が表示されるため、登録したいメールアドレスを入力して「認証コードを送信する」をタップしよう。

登録したメールアドレス宛てに認証コードが送信されるため、認証コードを入力して「認証する」をタップしよう。

次の画面では、楽天会員として登録する情報を入力・選択し、「確認に進む」をタップしよう。


<この画面で入力・選択する項目>
- ユーザーID
- パスワード
- 氏名
- ニュースレター購読の有無
次の確認画面で入力した情報に間違いがないことを確認したら、「楽天会員登録を完了する」をタップしよう。

以上で楽天会員の登録は完了だ。
ステップ③申し込みに必要な基本情報を入力・選択する
次の画面からは、楽天カードの申し込みに必要な情報を入力・選択していく。まずは氏名や生年月日などの基本情報を入力し、「次へ」をタップしよう。


<この画面で入力・選択する項目>
- 氏名、性別、生年月日、国籍
- カードに印字する名前
- 電話番号、メールアドレス
- 住所、居住形態、居住年数
- 住宅ローンや家賃の支払い
- 配偶者と子供の有無、世帯人数
- 職業、本人年収、世帯年収
- 預貯金額、請求書送付先
- カードの利用目的
- 他社からの借入(住宅ローン除く)
- 国際ブランド、券面デザイン
- 4ケタのカード暗証番号
- 楽天Edy(電子マネー)の有無
- 楽天カードからのお知らせ設定
- 代金支払い口座の設定
ステップ④申し込みに必要な勤務先情報などを入力・選択する
次の画面では、楽天カードの申し込みに必要な勤務先情報などを入力・選択肢、「次へ」をタップしよう。


<この画面で入力・選択する項目>
- 勤務先の名称、所在地、電話番号
- 勤続年数、職種、職業、業種
- 運転免許証の有無(※)
※ 運転免許証を所有している場合は免許証番号を入力する
ステップ⑤2枚目カード作成の有無を選択する
次の画面では、2枚目の楽天カードを作成するかどうかを選択する。

2枚目の楽天カードを作成しない場合は、「申し込む(年会費永年無料)」のチェックを外し、「次へ」をタップしよう。


2枚目の楽天カードを作成したい場合はチェックを外さずに、国際ブランドとカードの券面デザインを選ぼう。
ステップ⑥クレジット請求額の支払い口座を設定する
次の画面では、楽天カードのクレジット請求額を支払うための銀行口座設定する。支払い口座として設定したい銀行を選択し、「口座登録手続きへ」をタップしよう。

設定した銀行の口座登録画面が表示されるため、画面の指示に従って支払い口座を設定しよう。
ステップ⑦内容を確認し楽天カードの発行を申し込む
最後に、ここまで入力・選択した内容に不備がないかをチェックし、「お申し込み」をタップしよう。


以上で楽天カードの申し込みは完了だ。審査は最短当日に完了し、クレジットカードは1週間〜10日程度で発行される。
登録したメールアドレス宛てに審査結果やカード発行情報が届くため、通知を待とう。申し込みの流れを把握したら、さっそく楽天カードに申し込んでほしい。
おわりに:楽天カードの現金化は絶対ダメ!キャッシングで安全に現金を手に入れよう

本記事で解説した内容をまとめる。
<楽天カードの現金化とは?>
- ショッピング枠を現金に換えるサービス
- 買取型は換金率の高い商品を購入しその買取金額が現金として振り込まれる
- キャッシュバック型は無価値商品を購入しそのキャッシュバックとして現金が振り込まれる
- 楽天カードの現金化はカード会員解約で明確に禁止されている
<楽天カードを現金化するリスク>
- ①楽天カードの利用停止・強制退会
- ②カードやローンの審査に通らなくなる
- ③キャッシングより金銭的損失が大きい
- ④犯罪に巻き込まれる可能性がある
- ⑤個人情報が流出する可能性がある
- ⑥万が一のときに自己破産ができない
<安全に現金を手に入れる方法>
- 楽天カードのキャッシングを利用する
- キャッシングとはクレジットカードの付帯機能
- 全国の銀行ATMやコンビニATMで現金を引き出せる
- 借入額に対して18%の金利がかかる
- 現金化よりもキャッシングの方が金銭的損失が少ない
楽天カードを使った現金化は、カード会員規約で明確に禁止されている。そもそも、楽天カードに限らずすべてのクレジットカードで現金化が禁止されているため、「違法じゃない」など業者のうたい文句に流されないようにしてほしい。
今すぐ現金が必要なら、楽天カードのキャッシングを利用しよう。キャッシングは安全に現金を手に入れられる方法のひとつであり、現金化に比べて金銭的損失が少ない。まずは楽天カードの発行に申し込み、その後キャッシング利用に申し込んでみてほしい。
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